Soccer Business

©ALBIREX NIIGATA

サッカービジネス科

2年制/男子・女子
文部科学大臣認定 職業実践専門課程

サッカーで幸せになれる環境を創り出す人材へ

サッカーで人・地域・企業をつなげて、サッカービジネスを通じて幸せを感じられる環境を創り出す人材を育成。これまで「観る側」だった人も、これからは「魅力を伝える側」として、大好きなサッカーを仕事にする道を切り拓きます。

目指せるフィールド

  • サッカークラブスタッフ
    (Jリーグ・WEリーグ・JFL・地域リーグ・海外リーグなど)
  • サッカーメディア
    (雑誌・インターネットなど)
  • サッカーショップ
  • スポーツマネジメント会社
  • サッカーイベント会社
  • サッカースクールコーチ など

取得可能資格

  • JFA公認スポーツマネジャーGRADE2
  • JFA公認Cライセンス
  • JFA公認キッズリーダー
  • 赤十字救急法救急員
  • 社会人常識マナー検定
  • TOEIC
  • Word、Excel

J1アルビレックス新潟での実習・インターンシップ

ホームスタジアム収容人数約42,000人のJ1アルビレックス新潟で、シーズンを通じて試合運営実習と各部署へのインターンシップを実施。クラブが行うホームゲーム全試合(Jリーグ・ルヴァンカップ・天皇杯)で運営実習を行い、クラブスタッフと共に快適・安全・エキサイティングなスタジアムを創り上げます。平日は、試合に向けた業務を各部署のインターンシップで経験し、J1リーグレベルで必要とされるクラブスタッフのスキルを身につけます。

インターンシップ部署
運営部/広報部/事業部/マーケティング部/営業部/スクール・普及部/施設管理部

実習リーダー Interview

1年 峯﨑 雄大
(群馬県/前橋育英高校出身)
大学卒業後、社会人経験を経て入学

Q1. 実習内容を教えてください!平日は、クラブスタッフの方と一緒にホームゲームに向けての準備を行っています。試合前ミーティングの資料準備、試合備品の管理、ボランティアさんへの伝達事項のすり合わせ、天候を予測した準備などがあります。試合日は、準備をしてきたことをスケジュール通りに実行し、イレギュラーが起きたときにクラブスタッフと連携して対応しています。

Q2. 実習で身についた力は?Jリーグの試合開催までに行う業務全般は、細かい部分までクラブスタッフの方に聞ける環境なので、しっかり身についてきていると思います。チームの一員としての喜び、クラブへの帰属意識など、サポーターとしては味わえない感覚も実感できています。

マルチな運営スキルを身につけるクラブ運営実習

JFL昇格を目指して地域リーグに参戦するJAPANサッカーカレッジ(学内チーム)のクラブ運営業務を行います。パートナー営業、広報・メディア戦略、試合運営、イベント企画・運営、ホームタウン活動など、どのカテゴリーでも必要となるサッカークラブの業務をシーズン通じて経験。学生が主体となってクラブ運営に取り組みます。Jリーグ入りを目指すJFLクラブや地域リーグクラブ、WEリーグクラブなどで重宝されるマルチなクラブ運営スキルを身につけられます

実習リーダー Interview

1年 岡村優輝
(千葉県/日本体育大学柏高校出身)
社会人経験を経て入学

Q1. 実習内容を教えてください!クラブ運営実習は、運営・広報・営業・ホームタウン・イベントの5つの部署に分かれて業務を行うので、リーダーは、全部署を見なければなりません。目標を共有して、同じ方向性で活動できるように、普段からコミュニケーションをとっています。また、試合会場の調整や選手のリーグ登録業務、学外のリーグ関係者とのやり取りも任せていただいています。

Q2. 今後の目標は?クラブ運営実習を通じて、JリーグやJFL、プロを目指すサッカークラブで通用するような、1人で何役も業務を担当できる実力を身につけて、インターンシップや就職活動に活かしたいです。

POINT 01

アルビレックス新潟クラブスタッフによる
「クラブ経営実践論」

運営・営業・広報・マーケティング・スクールなど、各部署のクラブスタッフによる講義を毎週入れ替わりで実施。Jリーグに所属するクラブは、Jリーグの規約・規定に基づいてクラブ運営、試合運営を行っているため、アルビレックス新潟を事例にJリーグ基準の運営ノウハウを学べます。また、今後のクラブの構想や、どのような人材が必要とされるかなど、ここでしか聞くことができない内容が盛りだくさんです。

広報部

POINT 02

サッカーを仕事にする選択肢が広がる
「スポーツマネジメント論」

サッカーメディア、サッカーショップ、Fリーグ、スポーツマネジメントなど、サッカー・スポーツビジネス業界で活躍する方を招き、業界の最新情報や専門理論、キャリア構築の方法などを、対面・オンラインの講義で学びます。対面の講義後には、名刺交換や個別にコミュニケーションをとる時間もあり、その後のインターンシップや就職活動につながるチャンスとなります。

LIFUT株式会社

POINT 03

Jクラブ同等の規模感で行うサッカーイベント企画・運営

毎年春と秋に、学生が企画・集客・運営を行うサッカー・スポーツイベントを開催。日ごろから行っている地域活動や、地域住民・企業とのコミュニケーションを通じて、どのようなイベントのニーズがあるのかをリサーチし、多くの地域住民の方々に楽しんでもらえるイベントを目指します。2024シーズンのイベントには500名以上が参加し、Jリーグクラブが行うサッカーイベントに匹敵する実績となりました。

JSCの育成カリキュラム

学年ごとの成長過程 学年ごとの成長過程
タイムテーブル(1年生の例/2024年度実績)

広がり続けるサッカー業界・職業の選択肢

近年、JリーグやWEリーグをはじめとするプロサッカークラブでは、新しい部署の設置やクラブスタッフの増員を行うクラブが増えています。また、試合運営やHP管理・運営、SNS運営などのサッカークラブ業務サポートに特化した企業や、サッカースクール運営会社やサッカーメディアなど、クラブ以外のサッカーの仕事も広がってきています。自分に合った働き方を選ぶことが可能になり、サッカーのプレー経験がなくても、「サッカーが好き!」という思いをもっていれば、目指せる仕事が増えています。

卒業生の声

在校生の声

古川さん(兵庫県/飾磨高校出身)

Q1. 入学の決め手は?
Jリーグクラブへの多くの就職実績があり、自分が好きなクラブに就職するチャンスがあると思ったからです。また、同じ高校の同級生も、JSCに進学を決めていたことも後押しになりました。

Q2. 実習先での業務内容と学べていることは?
WEリーグに参戦しているアルビレックス新潟レディースに、シーズンを通じてインターンシップに行っています。試合を運営するために必要な資料の作成を行ったり、試合日には運営学生を統括する立場として指示を出したり、様々な経験をさせていただいています。わかりやすく指示をする力や、状況を観察して判断する力、周りを客観的にみる力、効率的な時間の使い方などが身についてきていると感じています。

Q3. 今後の目標は?
浦和レッズのフロントスタッフになることです!

動画でわかるサッカービジネス科