サッカートレーナーに必須のスキルを身につける
サッカー現場でのトレーナー業務は、選手の健康管理、テーピング、ストレッチング、ケガの応急処置や防止、アスレティックリハビリテーション(競技復帰に向けてのリハビリ)など、様々です。どの年代・カテゴリーでも必要となる知識や技術を、入学後からの3年間で基礎から学びます。理論だけでなく現場での経験を積んだサッカートレーナーとして、インターンシップ・就職試験に臨みます。
在学中からトレーナーとしてチームに帯同し、シーズン通じて現場での経験を積みサッカー業界へ。選手を一番近くで支え、万全の状態でピッチに送り出すアプローチと指導法を身につけた、サッカーに特化したトレーナーを育成します。
サッカートレーナーとして必須の専門知識・技術を基礎から学び、シーズンを通じて学内外のサッカーチームに帯同してトレーナーとしての実践経験を積みます。学んだ知識や技術をすぐに実践できる現場があり、経験豊富なトレーナースタッフからのフィードバックを受けながら、サッカーの現場で必要とされる判断力と対応力を身につけます。
国家資格「はり師・きゅう師」を取得することで、トレーナーとして選手への施術が可能になり、ケガをした選手の競技復帰や疲労回復、コンディション調整において、選手やチームから重宝される存在となります。Jリーグなどプロのサッカークラブでトレーナーとして採用されるには、「はり師・きゅう師」の国家資格取得が絶対的に有利です。
Jリーグクラブトップチームのトレーナーになるまで Jリーグクラブのトップチームでトレーナーとして活動するためには、Jリーグクラブの育成カテゴリーやJFL(日本フットボールリーグ)、地域リーグなどのチームで、トレーナー経験を積むことが必須と言えます。リハビリ指導やフィジカルトレーニング、鍼灸などによる治療など、1人で何役もこなせる万能性が求められます。
サッカー現場でのトレーナー業務は、選手の健康管理、テーピング、ストレッチング、ケガの応急処置や防止、アスレティックリハビリテーション(競技復帰に向けてのリハビリ)など、様々です。どの年代・カテゴリーでも必要となる知識や技術を、入学後からの3年間で基礎から学びます。理論だけでなく現場での経験を積んだサッカートレーナーとして、インターンシップ・就職試験に臨みます。
トレーナーとしての実践経験を積むため、社会人リーグに参戦する学内チーム、インターハイ・全国選手権大会に出場経験のある開志学園JSC(JAPANサッカーカレッジ高等部)に、シーズンを通じてトレーナーとして帯同。リーグ戦などの公式戦に向けて、選手のコンディションとパフォーマンスを上げるためのトレーニング、ケガから競技復帰するまでのリハビリ指導などを行います。
学校敷地内・近隣にピッチやトレーニングルームが集中していることにより、移動時間のロスなく授業・トレーニング・ケアなどに取り組むことができ、サッカーの現場のみで年間約1,000時間の実習が可能となります。チームの一員としてシーズンを戦い抜く中で、技術・対応力・判断力を身につけます。
実際にサッカーやバスケットボールの現場でトレーナーとして活躍された経験を持つ講師の方々による特別研修を実施。トップチームにつながる育成カテゴリー(アカデミー年代)のトレーナーに求められる技術や知識、コミュニケーション方法、実際の現場での対応事例などを、質疑応答を交えて学びました。また、ケガをした選手の回復をサポートするにあたって、「運動療法(リハビリテーション)」と同様に重要となる「物理療法(電気や温熱などを用いた治療)」について、実際にトップアスリートの現場でも使用される機材を使用しながら体験を行いました。
「はり師・きゅう師」は、選手のコンディション維持・向上、ケガからの早期回復につながるなどの面から、JリーグやWEリーグなど、サッカーのトップリーグで活躍する多くのトレーナーが有している国家資格です。理学療法だけではアプローチしきれない深部の痛みの除去だけでなく、ケガの予防にも効果的です。チームに帯同するトレーナーとして選手に鍼灸治療を行う、または、チームが提携する鍼灸治療院に勤務し施術を行うこともあります。
また、ケガ以外の内科的治療にも鍼灸は有効であり、独立開業することも可能なため、長い目でキャリアを構築することが出来ます。
ケガの応急処置・予防
ケガからの回復・リハビリサポート
身体強化による傷害・障害予防
個々の能力を最大限に引き出す
松岡さん(石川県/小松大谷高校出身)
Q1. 入学して良かったと思うことは?
アルビレックス新潟以外にも多くのJリーグクラブとのつながりがあるので、研修などでJリーグクラブの内部を見学させていただけることや、現役の日本代表レベルのトレーナーの方から直接指導を受けられることです。
Q2. 実習先での業務内容と学べていることは?
アルビレックス新潟ユースでの実習では、主に、ケガをした選手のリハビリを担当しています。リハビリの知識やテーピングの技術だけでなく、Jクラブアカデミー(ユースやジュニアユース)のトレーナーの方の動きや、ケガに対する考え方も学ばせていただいています。
Q3. 進路に迷っている高校生にメッセージをお願いします!
進路に迷ったら、学校説明会やオープンキャンパスに一度参加してみてください。実際に話を聞いて、目で見て、体験・体感することで、新しい発見ができると思います!