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後援会 林純平様|アルビレックス新潟クラブ経営実践論⑧

 

 

みなさん、こんにちは!サッカービジネス科1年野々村恒太です。
今回のブログでは、アルビレックス新潟 後援会 事務局次長 林純平 様によるクラブ経営実践論の様子をお届けします。

 

アルビレックス新潟後援会とは?その目的と役割

アルビレックス新潟後援会は、クラブの財政的支援を最大の目的とした組織です。これまで練習施設、選手寮、ジム、サウナといったクラブ運営に不可欠なインフラ整備のための資金提供を行ってきました。2024年度には過去最高の会員数を記録し、その存在感は年々高まっています。
後援会の収入の大半は会員からの会費で構成されており、まさに「サポーターによる支え」が形になっている組織です。

 

地道な努力が支える日々の活動

後援会の事務局スタッフは、日々多岐にわたる業務に取り組んでいます。会員の進捗管理や入退会手続き、各種イベントの企画・運営、SNSやホームページの整備といった広報活動をはじめ、首都圏在住の会員に向けてパブリックビューイング(PV)などの企画も行っています。
また、法人・個人問わず新規会員の獲得に向けた営業活動やキャンペーンの企画など、クラブの成長を支えるために取り組んでいます。

 

会員継続と新規獲得がカギ

事務局の大きなテーマは「会員継続」と「新規獲得」です。アルビレックス新潟の会員継続率は93%という高水準を誇りますが、会員数が増えるほど継続率の維持は簡単ではありません。
継続のためには、退会や継続の理由を把握し、プランや特典の見直しを行うことが重要です。
新規獲得においては、好きな選手の加入や移籍をきっかけに入会するファンを逃さないよう、日頃から継続的に情報発信を行うことが鍵となります。法人会員には積極的な
営業活動も行なっています。

 

さいごに

アルビレックス新潟後援会は、クラブの財政的支援という重要な役割を担いながら、地道な日々の活動を通じて会員とのつながりを深めています。クラブの未来を支える力として、今後もその存在意義は高まり続けるでしょう。クラブのファンであれば、後援会への参加はまさに“もう一歩踏み込んだ応援”のかたちです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!次回のブログもお楽しみに!