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アルビレッジ 皆木様|アルビレックス新潟クラブ経営実践論⑪
皆さんこんにちは!サッカービジネス科1年の田中です!
今回は、新潟聖籠スポーツセンター(通称アルビレッジ)の事務局マネージャーである皆木雄太郎様によるクラブ経営実践論について紹介します!
アルビレッジとは?
最初に、アルビレッジについてご紹介します。
アルビレッジは、新潟県聖籠町にある総合スポーツ施設です。施設内には、天然芝のサッカーピッチが3面、人工芝のサッカーピッチが3面、そして屋根付きのフットサルピッチが整備されています。また、屋内にはフィットネスジム、ミーティングルーム、ロッカールーム、シャワールームなどが完備されており、サッカーを中心にさまざまなトレーニングや活動に対応できる環境が整っています。
中でも、天然芝ピッチAでは、J1リーグに所属するアルビレックス新潟のトップチームが練習を行っています。プロ選手が使用する本格的な環境であると同時に、子どもから大人まで幅広い世代の方々が利用できる施設です。
私たちJAPANサッカーカレッジも、日常的に練習やイベントで使用させていただいています。もちろん、一般の方々も利用可能で、地域のスポーツ振興にも大きく貢献している施設です。
また、人工芝ピッチは近年張り替えが行われたばかりで、とてもきれいな状態に整備されています!
アルビレッジの施設管理について
次にアルビレッジの施設管理についてお話します。
皆さんは、人工芝を1面張り替えるのにどれくらいの費用がかかるかご存知でしょうか?
正解はなんと1面あたり約6,000万円だそうです。この金額を聞いて非常に驚きました。自分が想像していた何倍もの費用がかかることを知り、施設の維持管理には莫大なお金が必要だということを実感しました。
さらに天然芝の場合は水道代や肥料代などの維持費も多くかかり、手間もかかると聞きました。これに加えて、ゴールネットの交換や、天然芝ピッチに水をまくための散水器具の交換にも多くの費用が必要とのことで、本当に大変な作業だと感じました。
そして驚くべきことに、サッカーコート16面分の広大な敷地を5人のスタッフで管理しているそうです。この少人数で広大な施設を維持していることに日々の努力や工夫を感じました。
企業版ふるさと納税について
次に企業版ふるさと納税についてお話します。
皆さんはふるさと納税をしたことがありますか?実は企業にも「企業版ふるさと納税」という制度があります。企業が地方自治体の認定事業に寄附することで、最大約90%の税控除が受けられ、社会貢献や地域連携にもつながります。アルビレッジでは返礼として施設を無料開放しており、聖籠町住民の運動不足解消にも貢献していると知り、素晴らしい取り組みだと感じました。
さいごに
今回は、新潟聖籠スポーツセンター「アルビレッジ」の事務局長を務めている皆木様よりご講義をいただきました。 皆木様は昨年度JAPANサッカーカレッジを卒業され、現在はアルビレッジで活躍されています。
これまでの実習などで何度かご一緒させていただく機会があり、近くで活躍する先輩の姿を見て、日々刺激を受けています。 これからも、先輩である皆木様の背中を追いかけ、自分自身も成長していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに!



