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小林弘幸様|アルビレックス新潟クラブ経営実践論⑦

 

こんにちは!サッカービジネス科1年の服部迅希です。
今回のブログでは7月3日に行われたアルビレックス新潟 運営・スクール本部 本部長の小林弘幸様によるクラブ経営実践論について紹介させていただきます!!

 

Jクラブの試合運営の現場とは?

日頃皆様が見ているサッカーの試合はたくさんのスタッフ、ボランティアの方々のおかげで成り立っている事を知っていますか?小林様のような各クラブの運営担当はそのたくさんの人員で構成された団体を統括し、試合を勝たせる運営、お客様にまた来てもらえる運営を心掛け、様々な人たちの意見に耳を傾け指示や状況判断をするといったお仕事をしています。

 

三つの大切なこと

小林様から試合運営には三つ大切なことがあるとお話頂きました。それは競技面での「運営」安心安全の「セキュリティ」、全てのお客様に対し「ホスピタリティ」が非常に重要だと教えて頂きました。アルビレックスがモットーにしている「ビッグスマイルスタジアム宣言」などお客様により良い観戦体験を味わって頂くためにチームやスタジアム、サポーターなど多くのことに気を配っている姿がとても印象的でした。

 

「人はどうしてディズニーに行くのか?」

小林様は一つの例として、ディズニーランドではキャストの接客対応に決まったマニュアルが存在しておらず、その結果として温かみのある接客対応を実現している点に着目し良い対応とはどのようなものか皆で考えました。サッカーはどうしても勝敗が結果として出てしまうが、試合結果に関わらず運営に携わる自分達ができることを全力で行うことでお客様の幸福感を実現することができます。

 

さいごに

今回の講義では試合運営の観点からお客様を笑顔にして今後もスタジアムに訪れたいと思えるような試合、イベント運営が重要だと思いました。我々学生も試合で多くのことに関わらせて頂くため、その責任は非常に大きくなります。その分多くの事を自分たちで創れるチャンスでもあるので、これからも顧客視点を持ちつつ、訪れたお客様皆さんが楽しめる環境作りをしていきたいです。
今回もご覧いただきありがとうございました!次回の更新もお楽しみに!!